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 金融・金銭教育?
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金融・金銭教育出前講座実施中!

 

宇佐市立深見小学校(金銭教育研究校)において
「金銭教育研究発表会」を開催しました(11月8日)

 

 平成23・24年度に「金銭教育研究校」を委嘱している宇佐市立深見小学校において、2年間の活動の成果を発表する「金銭教育研究発表会」を開催しました。

 
深見小学校では、「人・もの・社会・自然とのかかわりを通して、自ら学び自ら考え、健全な金銭感覚や勤労観を身に付けた子どもの育成」を研究主題に、様々な教科の中で、お金やものを大切にすることを通して、望ましい人間形成をめざす取組みを行ってきました。

 

 1年生の公開授業では、「ありがとうをとどけよう」を題材に授業が行なわれました。
 自分たちでサツマイモを栽培することを通して、収穫までにはたくさんの人が働いてくれていることや、収穫したサツマイモには、働いてくれた人の願いや気持ちが込められていることを発表しました。
 また、その発表を通じて、働いてくれた人への感謝の気持ちが伝わる発表の仕方について話し合いました。

   

 3・4年生は、「私たちのサツマイモに値段をつけよう」をテーマに授業が行なわれました。
 子ども達からは、「お客さんは高い方より安い方に買いに行くから、他のお店の値段も調べた方がよい」、「作るのに掛かったお金に、もうけを加えた方がよい」、「安すぎると美味しくないと思われる」などの意見が出ました。

 みんなの意見をまとめていく中で、「ものの値段は、『作った人の考え』、『買う人の考え』、『お店の人の考え』が関わりあって決まっている」ということを確認しました。

 5年生は、「全校に百笑一喜の秘密を紹介しよう」をテーマに授業が行なわれました。
 「百笑一喜」とは、生産者が持ち込む農産物を卸し・販売する企業組合で、特産の地ワインの醸造・販売事業への取り組みも始めています。

 これまでの授業では、「百笑一喜」とスーパーマーケットの違いについて調べたり、「百笑一喜」の人達が大切にしているこだわりについて考えてきました。

 公開授業では、「百笑一喜」で働いている人にゲストティーチャーとして来て頂き、話をしてもらいました。
 その話を聞くうち、「百笑一喜」は、「地域を大切にしていること」、「銀行から借りたお金は頑張って働いて返し、安定した経営を行うことで銀行との信頼関係を築いていること」を知りました。
 今後は、この学習によって学んだ「百笑一喜」のこだわりや秘密を、全校児童に伝えるための新聞作り・プレゼンテーション作りを行います。これを通じて、来年深見小学校のリーダー(6年生)として、自分が学校のために何ができるのかについても考えて行きます。

 引き続いて行われた「金銭教育出前講座」では、当委員会金融広報アドバイザーの衛藤千江美さんと若松亜希子さんが、参加した先生方に「お買い物ビンゴゲーム」と題するゲームを行いました。
 「お買い物ビンゴゲーム」は、限られたおこづかいをやりくりしながら買い物をし、お金の出入りを「おこづかい帳」に記入する方法を習得するとともに、「お金では買えない大切なもの」もあるということを理解してもらう仕組みになっています。

 
 

 また、「研究発表」では、同校のこれまでの研究活動・成果・今後の課題等について、担当の先生より発表がありました。
 これに対して、参加した近隣の先生方からは、「金銭教育は必要な教育とは思っていたが、小学校ではどうかと考えていた。本日の発表会に参加して、金銭教育は、多面的な見方のできる人間を養う教育だと思った」とか、「自分の学校でも、農業に従事している方に自分の生き様について話をしてもらっている。生きることや、働くことについて考えることも金銭教育に繋がっていると感じた」などの感想が聞かれました。

 

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