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当委員会主催の「市民講座」(第4回目・第5回目)
を開講しました(大分市コンパルホール)
 

 10月初より開講してきました「市民講座」の第4回目・5回目を開講し、今年度の「市民講座」は閉講しました。

第4回目
 10月27日(水)、「人生100年時代の生活設計」と題し、神鳥 慶子 金融広報アドバイザーが講演を行いました。


─講演要旨

日本人の平均寿命は、男性が79.5歳、女性で86.4歳となり、今や世界一の長寿国である。これは、老いてから死ぬまでに人生を十分に楽しむ時間があると同時に、私達が最後まで自分らしく、人間としての尊厳を持って生きるためには、若い時からの準備が必要になってくる、ということでもある。

金融広報中央委員会が実施している「家計の金融行動に関する世論調査」をみると、定年後の第二の人生を充実したものにするためには、健康、お金、家族や友達との豊かな人間関係が非常に大切ということが窺われる。20年後の未来は、生産年齢人口の減少と高齢者の増加により、年金制度を今のまま維持するのは困難になってくるなど不安材料はたくさんあるが、それぞれの方が自分なりの目標を立てて、長い人生の最後まで燃焼するような生き方をすることが大切である。

   

人間の一生においては年齢に応じてなすべきことがある。45歳までは「充実拡大期」と捉え、自分の目標を定めて頑張って欲しい。45歳から65歳までは「円熟期」であり、“収穫のとき”でもあるが、「多くを蒔かない者は多くを刈り取ることはできない」という例えのとおり、若い時からの“種まき”が重要となってくる。人生100年時代を生きる私達は、常に自分の立ち位置を確認しながら、これからのことを考えて生きていくことが重要である。

 

第5回目
 
11月4日(木)、「振り込め詐欺と悪質商法」と題し、大分県警大分中央警察署   猪熊 孝二 生活安全課長、児玉芳子 生活安全相談員が講演を行いました。講演の要旨は、以下のとおり。

 
─講演要旨
(振り込め詐欺について)

振り込め詐欺は、従来の「オレオレ詐欺」、「架空請求詐欺」、「融資保証金詐欺」、「還付金等詐欺」等に加え、最近は「訪問型」の振り込め詐欺が発生している。
振り込め詐欺のキーワードは、「@携帯電話の番号が変った、A近くのATMに行って下さい、B裁判手続きに入ります、Cあなたの口座が詐欺に使われています」である。

振り込め詐欺に引っ掛からないようにするには、少しでもおかしいなと感じたら、まず相手がどういう人間なのか、自分とどういう関係なのかをよく聞いてみることが大切で、そのうえでその内容を家族にも伝える・相談することがポイントである。
   
(悪質商法について)
2009年12月に「特定商取引法」が改正され、従来の“指定商品”の定めがなくなり、今まで対象外だった生野菜、カニ等の生ものもクーリングオフ対象となった。訪問販売や電話勧誘販売等については、契約日または商品を受け取った日から8日間(一部の取引については20日間)のクーリングオフ期間が定められている。工事が完了した家屋のリフォームや、既に使ってしまった布団等についてもクーリングオフは可能であるので、はがき(簡易書留)や内容証明郵便など証拠の残る書面で通知することが必要である。
   
また、「出会い系サイト」等のインターネットを利用した悪質商法の手口は、年々複雑・巧妙になってきている。特に携帯電話を使った「出会い系サイト」で高額な利用料を請求される事例が多発しており、これは無料のゲームサイトや占いサイト等に登録後にメールが届き、何度もメール交換しているうちに、気が付いた時には数十万円使ってしまったケースである。
   
このようなトラブルに巻き込まれたら、大分県消費生活・男女共同参画プラザ(アイネス TEL.097−534−0999)または、お住まいの市町村の消費生活相談窓口までご連絡下さい。
   また、市民講座の5回目を以って今年度の市民講座が修了したことから、全5回の講座に参加した16名の方に、「修了証」をお渡ししました。
 

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