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日田市立前津江中学校(金融教育研究校)において
「金融教育研究発表会」を開催しました(11月26日)
 

 平成21・22年度に「金融教育研究校」を委嘱している日田市立前津江中学校において、2年間の活動の成果を発表する「金融教育研究発表会」を開催しました。

  前津江中学校では、「経済活動に関心を持ち、主体的に行動できる心豊かな生徒の育成〜健全な金銭感覚をはぐくむ指導〜」を研究主題に、様々な教科の中で、金融教育の視点を取り入れた授業を行なうなどの取組みを行ってきました。

   

  1年生の公開授業では、「手渡された五百円玉」を題材に授業が行なわれました。
 おばあさんの荷物を持ってあげた中学生が、お礼に五百円玉をもらい、奉仕や善行は代償を求めて行うものではないが、手渡された五百円玉には、おばあさんの色々な思いが込められていたことを知り、「自分なら手渡された五百円玉をどうするか」を話し合うことで、お金やものの大切さについて意見を出し合いました。

 2年生では、「お金に関する新聞記事を読もう」をテーマに授業が行なわれました。
 普段じっくり読む機会の少ない、経済に関する記事を読み込んだり、色々な資料を用いながら筋道を立てて発表することを通して、ひとつの記事が多角的に分析されていることや、様々な立場から書かれていることに気が付きました。さらに、記事の分析を通して、経済・消費者問題・マーケティングなどに関する関心を深めました。

 

 3年生では、「模擬食品会社『前津江食品』を成長させよう」をテーマに授業が行なわれました。

 生徒は、事前に開催された地域のお祭りにおいて、自分達が育てたさつまいもを加工し、模擬店「前津江食品」で販売する体験を経験することで、商品企画・PR活動等に興味や意欲を持っていましたが、授業では、グループごとに商品を企画し、自分達が売り出していく商品のPRをプレゼンテーションしていく中で、よりよい商品を生み出しお客に買ってもらうためには、様々な努力や工夫が必要であるということに気づきました。

 また、授業を通して、働くことの意義や、対価を得ることの難しさも体験しました。


 引き続いて行われた「金融教育出前授業」では、当委員会金融広報アドバイザーの若松亜希子さんが、「ゲームで学べる『自分力』〜めざせ売り上げbP新会社の社長は君だ」と題するゲームを行いました。
 実社会で役立つ「自分力」(コミュニケーション力、情報活用力、行動力)を、楽しみながら身に付けてもらうのが目的で、グループ毎に商品を作り販売していく中で、ハプニングやラッキーな出来事に遭遇しながら、皆で売り上げを伸ばすための工夫をしていくゲームです。
 生徒は、それぞれにコミュニケーションを取りながら、工夫したり役割分担をしながら、“新会社の社長”をめざしました。

 

 また、「研究発表」では、同校のこれまでの研究活動・成果・今後の課題等について、井上由美教諭より発表がありました。
 
これに対して、参加した近隣の先生方からは、「“健全な金銭感覚をはぐくむ”とは、具体的にはどういうことか」とか、「社会科の授業で金融教育を取り入れるためには、どのようなことに留意すればよいか」といった質問や、「モノが豊かになって、子ども達にはお金の大切さが分からなくなってきている。金融教育を他の学校でもやっていかないといけないと感じた」等の意見が出されました。

 
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