大分銀行との共催で平成30年度「夏休み親子スクール」を開催しました(8月1日)。
8月1日(水)、大分銀行との共催により同行宗麟支店において、楽しみながら銀行の働きやお金の大切さなどが学べる「夏休み親子スクール」を開催し、8組20名の親子が参加しました。
大分銀行 兒玉 雅紀 専務取締役 の開講挨拶に続き、同行職員から「お金の働き、銀行の役割について」の説明を受けました。
「お金の働き、銀行の役割について」では、お金には、@モノを交換する、A物の価値を図る、Bモノの価値をためておく、といった役割があることや、銀行は「お金を預かる」、預かったお金を「お金を必要としている人に貸す」といったお金の仲介役としての働きをしていることなどを学習しました。
次に、「一億円(模型)を持ってみよう!」体験では、本物と同じ重さの「一億円の模型」を実際に持ってみて、その重さを体験しました。 また、破れた銀行券の引換基準や傷んだお札がシュレッダー裁断され、トイレットペーパーにリサイクルされていることなどについて説明を受けました。 続いて行われた「銀行の内部をのぞいてみよう!」体験では、「名刺交換」やお札を数える「札勘」体験のほか、窓口や貸金庫の見学を行いました。
「名刺交換」では大分銀行が用意した参加者の名前が書かれた名刺を使い、職員やほかの参加者と名刺交換を行いました。 「札勘」体験では、練習用のお札を使って、職員の指導により、お札を扇形に開いて枚数を数える“よこよみ”や偽造券などが混じっていないかを1枚ずつ数えながら数える“たてよみ”の練習を行いました。
窓口見学では、実際に職員が働いている仕事場で、受け入れたお札を専用の機械を使って枚数・金額などを確認したり、電子記帳などの機械を実際に操作し入・出金表を作成しました。参加した子ども達からは「普段は見られないところを見ることが出来て銀行のことが少しわかった」などの声が聞かれました。
最後に、当委員会の衛藤 千江美金融広報アドバイザーによる「お買いものビンゴゲーム」を行い、おこづかいのやりくりやおこづかい帳のつけ方を学びました。ゲーム終了後は一人一人に「やりくり名人認定証」が贈られ、本スクールを締めくくりました。
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