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 金融・金銭教育?
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金融・金銭教育出前講座実施中!

豊後大野市立新田小学校(金銭教育研究校)において
「金銭教育研究発表会」を開催しました
(11月28日)。

 

 平成25・26年度に「金銭教育研究校」を委嘱している豊後大野市立新田小学校において、2年間の活動の成果を発表する「金銭教育研究発表会」を開催しました。

 
新田小学校では、「金銭や勤労に関する体験的な学習を通して、健全な金銭感覚や勤労観を身につけた子どもを育成する」ことを研究主題に、モノやお金を大切にすることを通してお金や労働の価値を知り、感謝と自立の心を育てることによって人間形成の土台づくりをめざす様々な取組みを行ってきました。

 

2年生の公開授業では、「作ってためして〜おもちゃまつりへようこそ〜」をテーマに授業が行なわれました。
 これまでの授業で、普段は捨てられてしまうような身近にあるものを使って、グループごとにおもちゃを作る活動をしました。
 公開授業では、作ったおもちゃについて、より楽しいもの(高く、早く、強くなど)にするための工夫などを皆で「アドバイスカード」に書いて出し合い、それぞれのおもちゃの改良を行いました。


 中々思ったような効果が出ないグループもありましたが、次の授業では幼稚園児と1年生を招待して「おもちゃまつり」を開く予定となっており、それまでの間にさらにパワーアップさせたおもちゃを完成させる予定です。

 この授業を通して、子どもたちは身の回りにある材料を無駄なく再利用することや、自分だけが満足するのではなく、相手を意識して考え工夫することの重要性を学びました。

 年生では、「くふうしよう 楽しい食事」をテーマに授業が行なわれました。
 
これまでの授業で、栄養バランスを考えた1食分の献立を考え、それをつくるための材料を、予算内で計画的に購入する「買い物の学習」に取り組んできました。
 公開授業では、「買い物のコツを見つけよう」を課題に、買い物体験で工夫したことや、気をつけたこと、困ったことについてグループで話し合いました。

 子ども達からは、値段や量、安全性や品質などに関し気がついた点として、「予算内でうまくやりくりする」、「マークを見て品質を判断する」、「生産地を見る」、「むだのないもの、新鮮なものを選ぶ」といった意見が多く出されました。
 授業の最後に、「買い物名人になるためには、目的にあった品質のよいものをむだなく買うことが大切である」ことをみんなで確認し合いました。


 引き続いて行われた「金銭教育出前講座」では、当委員会金融広報アドバイザーの衛藤千江美さんと若松亜希子さんが、参加した先生方に「お買い物ビンゴゲーム」と題するゲームを行いました。
 
「お買い物ビンゴゲーム」は、限られたおこづかいをやりくりしながら買い物をし、お金の出入りを「おこづかい帳」に記入する方法を習得するとともに、「お金では買えない大切なもの」もあるということを理解してもらう仕組みになっています。


 また、「研究発表」では、同校のこれまでの研究活動・成果・今後の課題等について、担当の先生より発表がありました。

 
これに対して、参加した近隣の先生方からは、「金銭教育は大事だと思っているが、中々自分の授業には活かせない。今の子ども達は、ネットゲームの課金などで知らないうちにお金を使っているケースも多く、お金に対する感謝の気持ちが育っていない。今日の研究発表を参考に、自分の授業でも金銭教育を取り入れていきたい」との感想や、「学校でやったことが生活に活かせないことが多い。その原因として、今は親自身に金銭感覚がなく、子どもの持ち物などについて親と話しても理解してくれない親もいて悩んでいる。家庭との連携は今後の課題である」などの意見も聞かれました。


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