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平成30年度第1回「金融広報アドバイザー等研修会」を開催しました(9月5日)
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9月5日(水)、大分市ソレイユにおいて、平成30年度第1回「金融広報アドバイザー等研修会」を開催しました。
研修会では、当委員会の森 毅
副会長(日本銀行大分支店長)が、「最近の金融経済情勢」と題し講演を行いました。
講演の要旨は以下のとおりです。
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1. |
世界経済の展望 |
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世界経済の現状と見通し…「穏やかな成長が続く」
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@米国経済:トランプ政権の保護主義政策、金利の動き
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A英国経済:EUからの離脱交渉の展開
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B中国経済:「高度成長」から「質の高い成長」重視の方針
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C新興国経済:ばらつきは残るものの、明るい動きが拡がる
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2. |
日本経済の展望
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日本経済の現状…緩やかに拡大
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3. |
県内経済の展望 |
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最近の景気動向の比較(2018年8月現在)…基調としては緩やかに回復している(総合判断)
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公共投資
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雇用者所得
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4. |
大分県における金融経済トピックス
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大分県の観光の現状と今後の展望 |
A |
民泊の本格解禁に向けた県内の動き |
B |
イノベーションを捉え始めた県内製造業 |
C |
大分県における企業収益動向と今後の課題 |
D |
事業継承は県内企業の飛躍のチャンス |
E |
成長力強化が期待される大分県の農業 |
F |
大分県民の金融リテラシー(金融知識・判断力)と金融・金銭教育の課題 |
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以 上
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○ |
「金融広報アドバイザー等研修会」は、中立・公正な立場から、くらしに身近な金融経済等に関する勉強会の講師をつとめたり、生活設計や金銭教育の指導等を行っている「金融広報アドバイザー」(金融広報中央委員会が委嘱)の一層のレベルアップを図るため、定期的に金融経済や生活設計等をテーマに研修を行っているものです。 |
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○ |
「専門家から直接話を聞きたい」、「特定のテーマについて深く知りたい」というグループ(地域での集まり、婦人会、学校やPTAでの集まり等)がございましたら、大分県金融広報委員会事務局(097‐533‐9116)までご連絡下さい。 |
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