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当委員会主催「市民講座」(第5回目)を開催しました(2月18日)

 

 2月18日(木)、当委員会主催「市民講座」(第5回目)をホルトホール大分で開講しました。

 最終回の第5回目は、「子や孫に教える金銭教育」と題し、当委員会の 衛藤 千江美 金融広報アドバイザーが講演を行いました。講演の要旨は、以下のとおりです。
 
 

子どもは、文房具やゲームソフト等の購入を通じ、現実社会において毎日お金と関わっているが、“こうしたお金がどこから入ってくるのか”とか、“お金は無限ではなく有限”であることを全く知らずに社会に出てしまう。このため、近年、若者の多重債務問題や悪質商法被害などの金銭を巡るトラブルが多発している。
本来、子どもに金銭教育を教えるべき大人たちは、世の中のスピードが加速する中で、精神的・時間的なゆとりを失っている。そのため、子どもが考えて行動する前に大人が先回りして教えたり、手伝ったり、急がせてしまいがちになる。その結果、自ずと子どもは、考えるプロセスを無視し、答えを先に知ろうとするようになる。
大切なのは、“寄り道”である。子どもは遠回りをしたり、失敗をしたりしながら、自分で考え行動が出来るようになることが大事である。
   
“おこづかいは、子どもの金銭感覚を育てるうえで最高のアイテムである”
おこづかいを与えることで、次のことを教えることができる。
@お金を計画的に使う、A貯金の習慣が身につく、B我慢を学ぶ、C我慢の積み重ねで欲しいものを手に入れ、達成感を得られる、Dお金は天から降ってくるものではないことを実感する。
   
ただし、欲しいものを買うためだけのおこづかいの与え方では、きちんとした金銭感覚を学ばせることはできない。毎月決まった額のおこづかいの中で、文房具などの必要なものと、欲しいものを合わせてやりくりさせると効果的である。
金銭感覚を育てるために大切なのは、大人が子どもの失敗を恐れずに、子ども自身にとって何が大切なものなのかを考えさせ、子どもの責任において、おこづかいをやりくりさせるとともに、買ったものは大切に長く使う習慣を今のうちに身につけさせることである。

以  上

 
 

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