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当委員会主催「市民講座」(第1回目)を開講しました(7月4日) |
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7月4日(土)、当委員会主催「市民講座」(第1回目)を大分市コンパルホールで開講しました。
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第1回目は、「最近の金融経済情勢について」と題し、鎌田
沢一郎
副会長(日本銀行大分支店長)が講演を行いました。講演の要旨は、以下のとおり。
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世界経済は、昨年夏以降、所謂「リーマン・ショック」と言われる金融と実体経済との負の相乗作用の発生により、個人消費や設備投資などの需要が急速に減退する状況となった。
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このような環境の下、日本経済は、輸出企業中心に大幅な減産が行われた結果、雇用者所得の減少を通じた個人消費、住宅投資の減少など、国内需要をさらに落ち込ませる悪循環に直面。足許は、在庫調整の進展、中国向け輸出の回復等を背景に、景気の悪化が漸く下げ止った感じであるが、まだまだ景気回復と言うにはほど遠い状況。 |
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やや長い目でみれば、海外経済や国際資本市場の回復に加え、各種対策の効果もあって、緩やかに持ち直すのではないか。 |
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当委員会では、昨年度に引き続き、個人でも参加でき、さらに連続して体系的に学べる機会の提供を目的に、「市民講座」(7月〜11月中、毎月第1土曜日)を開講しています。
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本「市民講座」は8月以降、以下の日程・テーマ等により大分市コンパルホールにおいて開講いたします(いずれも13:30〜15:30まで)。
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開
講
日 |
テ
ー
マ |
講
師 |
8/1日(土) |
賢い資産運用 |
下郡 恵美子金融広報アドバイザー |
9/5日(土) |
多重債務と悪質商法 |
村上 美佳子 大分財務事務所
多重債務相談窓口
相談員 |
10/
3日(土) |
子や孫に教える金融教育 |
衛藤 千江美金融広報アドバイザー |
11/
7日(土) |
くらしに活かす契約の知識 |
矢野 英昭 金融広報アドバイザー |
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